生徒数減少が偏差値に及ぼす影響

  • 2026-01-14
  • 2026-01-14
  • 未分類
  • 128view
  • 0件

グノーブル2027受験学年の生徒数は、小5の1年間で約10%減少した。
退塾の理由はさまざまであろうが、最も多いのは下位層の成績不振によるものだと推測される。

仮にそうであるならば、塾内テスト受験者の母集団の構成が変化し、在籍している生徒の平均偏差値にも影響が出るはずである。そこで、その影響がどの程度のものかを考察する。

以下の条件を前提として、偏差値の推移を概算する。

・生徒数が10%減少する
・生徒減少の前後とも、成績分布は正規分布に従う
・生徒減少前に偏差値51(上位46.6%)であった位置が、減少後には偏差値50になるものとする

これより、減少後の偏差値の標準偏差は減少前の偏差値基準で9.5~9.6程度になる(ややこしい)。
これをもとに生徒の分布をグラフにすると下図の通り。

偏差値50の生徒がこんなに辞めるのか?といった疑問はあるものの気にしないことにして論を進める。
偏差値の変動は下表の通りとなる(σ=9.5の場合)。

生徒減少前生徒減少後偏差値変動
30.027.9-2.1
35.033.2-1.8
45.043.7-1.3
50.048.9-1.1
55.054.2-0.8
60.059.5-0.5
65.064.7-0.3
70.070.00.0

以上より、偏差値の変動は最大でも2程度にとどまり、全体としては過度に気にする必要はなさそうだ、という結論。